参加者の声

バイロン・ケイティ・ワーク特別集中ワークショップ

 

2023年

▼ 2023年10月7日(土)- 9日(月・祝)

内容や進行、会場など、なにも気になることなく、とても快適に心地よく参加できました。忙しく多くを詰め込むセミナーが多いなか、充分なスペースをもって、深めることのできるプログラムだったと感じます。窓から見える景色、心をこめて作られた素材を活かした愛情深い食事、快適な空間作りのための運営上の細やかな配慮も含めて、優しく温かい空間でした。
そして、普段、取り組むことの難しいワークに取り組ませていただき、たくさんの仲間とのシェアによって、より多くの気づきがありました。

【米満亜子さん】

1個1個のワークをじっくりと丁寧にできたことと、他の方のワークをお聞きしていて、共感する部分や、重なる部分もあり気づきがとてもとても多かったです。
また、ワークを体験してのシェアや、朝の感想のシェアなど他の方のご意見をお伺いしていて、確かにそうだなと言うことがとても多くもっと自分自身を大切にしてあげたい気持ちがすごく湧いてきました。

【中田勝也さん】

全て良かった。

ティムさん・よし子さん・守屋さん、3日間、有難うございました。お三方と参加者の皆さんのお陰で、とても豊かな時間を過ごすことができました。
豊かな自然、主催者の方がたの温かく・細やかなご配慮、適切なプログラム構成と進行、美味しく健康的な食事、温泉…。私にとって全てが完璧な合宿となりました。
困惑するほどの多くの気づきを得て、これらを整理〜醸成し、実生活と実業で活かして、人の役に立って参ります。
このような素晴らしい活動を末永く続けられることを希望します。

【はるさん】

トータルで満足度が高い素晴らしい時間を過ごせました。会場(自然豊か、会場の大きさもちょうどいい、貸切で気兼ねしない、ハーブティーやみかんがとっても気が利いていた)、プログラム(どのワークも瞬間も気づきに繋がる豊かな時間だった)、食事(美味しい!食べるだけで健康になる気がした)、料金(手頃。遠方から参加できる金額と内容であった)、全体のサポートが行き届いていると感じました。感謝しかありません。

【ケンさん】

内容はすごく良かったと思います!

【つるぎさん】

すべてが素晴らしかったです。ホテルの心地よさ、お食事の美味しさ、お風呂、セミナーのお部屋、10月の季節、タイムスケジュール、内容、もりやさんのお心遣い、そしてティムさんとよしこさんの存在など、すべてに愛があふれていました。

10月初旬の、まだ寒くならない時期(朝晩はほどよくひんやりしましたが)で、とても快適に過ごせました。全体の時間枠も、休憩のペースや食事も慌ただしくなく、適切だと感じました。宿泊施設を貸切で、というのもとてもよかったです。いつものように、全てにおいて丁寧にご対応いただき、感謝しています。本当に豊かで濃密な3日間でした。

ティムさん、よしこさん、守屋さんの思いやりに満ちたサポートは常に暖かく、その在りようで、いつも私に多くのことを教えてくださいますが、今回も深く深く感じました。
参加された方々の素晴らしさに触れ、深い探求の時間をご一緒できたこと、シェアリングで貴重なお話を聞かせていただいたこと、沈黙の時間の親密な静けさ。お食事を作ってくださった方々の愛情、溢れる自然のエネルギーも存分に吸収でき、地元に戻った今もまだ、その余韻を感じています。(温泉もとても気持ちよかったです!)

また、親との関係について、大きなテーマでペアワークをしていただき、深い探求と大きな気づきを得ました。それ以外の場面でも、パワフルなワークの力に改めて何度も触れる瞬間を、何度も経験することができました。これからも、ワークを通して探求を続けたいと思いますし、それが大きな救いであることを知っている、というのは素晴らしいギフトだと感じます。

最後に、あの時間をご一緒できた皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

【おかもとゆみこさん】

プログラム、会場、食事、みかん、宿泊場所、伊豆高原という場所、参加者、事務局の対応、全てよかったです。(ひとつ意見があるとすれば、宿泊施設の設備やサービスが、私にはミニマム過ぎました)

その考えがある時、人生は苦しい。その考えがなければ・・・合宿が終わり、その考えがない自分を、初めて生きている気がします。7歳の時からずっと信じていた私についての物語「私は頭がおかしい」は、本当ではなかったと53歳で改めて知りました。少しはましな私を証明するために頑張る必要はないと、今なら分かります。

日常の雑踏の中で、いかに自分が無自覚で、たくさんの宝物を発見できずにいたか…そして,ずっと護られていた事に気づきました。
合宿が終わった今でも、ウォーキングの時に味わったあの感覚・感触、食事の野菜をはじめ、自然の中の言葉は発しなくとも生きているものたちの声が聞こえてくるようで、ただ涙が溢れてきます。共にいてくれてありがとう。この私も含め、すべての生命体に感謝です。

【ひろみさん】

驚くほど濃厚な3日間でした。参加して良かったと心から感じています。
宿泊施設や開催時期についても満足しています。何よりも料理が素晴らしかったです。

【岩野 広夢さん】

ワークショップ会場、食堂、宿泊ルームが隣接しており、長時間の移動の必要もなくとても快適でした。静かな自然の中、おしゃれでゆったりとした空間のある施設でワークショップに参加でき、とても幸せでした。
さらに食事が本当に美味しかった! ふだん肉にしか興味がない私が完全菜食の料理に魅了されました。食べる人への愛にあふれた料理の数々に心まで満たされる思いでした。

また、事前に合宿内容をあえて告知されなかったのも良かったです。おかげで、「今日これから何をするのか」「明日のプログラムは?」などと、まだ来てもいない出来事に気をもむことなく、ただ目の前のことに集中することができました。考えてみると、これは人生そのものに当てはまることだと思いました。人生は私たちに「明日何が起きるか」「今週の出来事は何か」などと事前に教えてはくれません。私たちにできることは、起きることに対してどのような態度で応じるかだけだと思います。バイロン・ケイティワークはそうした人生に対する自分の態度をはぐくむ方法でもあるわけで、まさしくぴったりの進行形式だと感じました。

わずか二泊三日の合宿でしたが、たくさんの気づきや感動的な場面があり、ここには書ききれないほどです。バイロン・ケイティワークと出会えたことに本当に感謝しています。今回の合宿で得た学びをもとに、これからさらにワークを通じて自己探求を深めていきたいと思います。ティムさん、よし子さん、守屋さん、素晴らしい合宿を実施してくださり、本当にありがとうございます。そして一緒に参加してくださった皆さん、共にワークに取り組んでくださり本当にありがとうございました。

【こうじさん】

良かった点、シングルルームの環境、そして食事(個人的には物凄い贅沢でした)、とても配慮の行き届いた合宿でした。
そして、主催者や参加者皆が、一人一人とても尊重してくれているように感じられたのがとても居心地の良い空間と感じられました

合宿、とても幸せな時間でした。感謝の気持ちでいっぱいです。元の生活に戻ってからも、1日1日の感じ方が少し変わりました。風や空気、会社での揉め事含め、そのどれもが神秘、少しそんな感じ方をしてしまえるので、合宿前より穏やかに今週は過ごせている気がします。
サイレントの有難さに気づけるのも、日々の喧騒があるお陰から感じられる事もあるのかなとも感じています。今ここにある世界を大切に生きていこう、そう思える時間になりました。

【ともひろさん】

とても充実した3日間でした。ケイティワークのセッションをリアルで見る、やるのも初めてで不安もありましたが、やはり、リアルで、向かい合って、目を見ながら行う、ワークはとてもインパクトがありました。より、自己理解を、他者理解が深めることができました。自然の中で行うことで、より自分自身も自然体でいられる気がしました。

食事が美味しく、静かに味わう時間も、仲間とおしゃべりしながら味わう時間もとても豊かさを感じました。いろんな方がいらっしゃって、みなさんに出会えて、とくに長く学んでいる方とご一緒できたことがとてもありがたいと思いました。思い切って参加して本当に良かったです。

伊豆高原という自然の場所の力とリアルで同じような志を持つ仲間と一緒に探求を3日間することで、これまでの理解よりグッと深く、腑に落ちるような感情感覚レベルで理解が進んだ感じがありました。
ワークに加えて、モーニングウォークや食べる瞑想や聖なる沈黙の時間など、3日間という時間で最大の成果が得られるように熟慮していただいたことが伝わってきました。

誰かシナリオ書いてる人がおるんかな?って思ってしまうほど素敵な合宿でした
ワークをして恐れがなくなり、心が一番大切だと気づかされ、
深夜に一人、屋上で海を眺めながら、ほんとうの自分の望みに、残りの時間のすべてを捧げていきたいと深く感じられました
ワークをして父の愛を初めて感じることができました
帰ってから、仏壇の前に座り父に話しかけました
ああ、家族が居て、愛されてるってこういう感じなんやなって初めてわかりました

自己防衛をやめると愛になるんやなと感じられました
この状態で日常に戻ると、世界の感じ方、あらわれかたが全然変わっていてほんまに驚きました

他のどのワークもほんとうに素晴らしくて、たくさんの気づきがありました
部屋に戻ってぼーっとしていた時に、自分個人が、ここに参加しにきた、という考えがあるだけで、一人で何かをやってるんじゃなくて、吉福さん、ラマナを含めた、みんなが境界なく全体で愛として動いている、という感じ、
わたしが真理でありみんなが真理である、という感じに開かれました

ティムさん、よし子さん
みなさんお一人お一人から、ほんとうに、たくさんの大切な気づきと愛をいただきました
直接お会いできて、ほんとうに嬉しかったです
いっぱい笑えて、めちゃくちゃ楽しかったです
この星で出会えて、一緒に過ごすことができて、ほんとうに幸せでした
みなさんのことが大好きです
伊豆合宿を準備、開催くださり、ほんとうに、有難う御座いました
ティムさん、よし子さん、守屋さん、みなさんお一人お一人に、関係してくださった方たち、いのちのすべてに、存在自身に、深い感謝と大きな愛を贈ります

【ゆかさん】

 

2019年

▼ 2019年9月21日(土)- 23日(月・祝)

久しぶりに、ケイティ・ワークの世界にしっかりと浸った3日間でした。ティムさんとよしこさん、そしてスタッフの守屋さんの心を込めたサポートによって、素晴らしい時間と経験、学び、参加者の皆さんの暖かさに触れることができたと感じています。入門ワークショップも素晴らしかったですが、それをさらに深く、厚くしたような濃密な合宿でした。お食事も美味しいし、自然は素晴らしく、宿泊施設も快適で、本当に恵まれた環境で学べて、とても幸せでした。個人的には、(最後のシェアでも話しましたが)静けさの中にいることの大切さを強く、強く感じました。合宿を終えて地元に帰り、今日から仕事に戻りましたが、自分の中に伊豆の海辺で感じたもの−聴こえた音、自分の中に起きた気づき、言葉に出来ない感覚−がまだ続いています。そして、いつもと変わらない日常の様々な出来事は、今日も起きていたのですが、それを見ている私個人の中に起きてくる反応が、先週までのそれとは全く違っていることに気づき、驚きました。静けさの中で自己探求を深めると、こんなにも世界の見え方が変わるんだとはっきり体感しました。本当に参加してよかったです。

【Y.O.さん】

安心で信頼できるワークショップの進行、あらゆる環境に自分を委ねて、探求に集中できました。実際に三日間、そこで起こることに触れ、やってみる・感じることで、あらかじめ持っていた自分の計画から外れる自由と癒しがありました。自分と世界への信頼を深めました。参加者の皆さんから受け取るものも多かったです。

【棟方あさのさん】

話をしない時間帯の設定がサイレントタイムとして用意されていて、よかった。サイレントタイム解除時間帯が貴重に感じられた。散歩(歩くめい想)と食事が最高だった。皆さんの気づきと自分の気づきがたくさん重なり、また新たな気づきもあり、とても勉強になった。なぜか感動して涙するところがあった。なぜかはっきりとわからない。たぶん真剣な気持ちが通じ合えたと感じられたからだと思う。
(編注:以下は追記としていただきました。)
昨日はありがとうございました!いろいろと素直に深く内省できた本当に充実した奇跡的な時間を過ごすことができました。参加することができたすべての縁に感謝しています。ティムさんにワークをしてもらったとき、なぜか涙がボロボロ溢れてきました。はっきりと理由は分からないのですが、人間と人間が真剣に向き合うときに自然に起きる魂の共鳴なのかなと感じました。素直さや真剣さ、これは何にでも共通すること、大切なことだと理解して、日常に生かしていきたいと思います。

おいしいオーガニックのご飯がたべれてうれしかった。自分が今回課題になっていることが思ってもみないところから出てきて解決できてよかった。

入門コースでワークのポイントをつかんだと思ったが、今回2日目のワークで、自分の力不足とワークの難しさを改めて考えさせられた。3日目のワークで心が軽くなったが、残った部分もある。つぐないのワークのできる時間があったらよかった。
(編注:一部個人名が出てくる箇所については、割愛させていただきました。)

サイレントtime、食事等良かったです。

全体的にというか、全て良かったです。本当に自由に過ごせ、毎日が快適でした。幸せでした。伊豆の2泊3日間はティムさん、高岡さん、守屋さん等関わって下さった全ての方に守られ、安心して快適に過ごせました。現実に戻ると(実生活の中では)、いかに私の考えが快適さを求めているか、出来事に対し、ひっかかりや違和感を感じているか、それを快適な事に変えたいと感じているかがよくわかります。快適=幸せ、自由という考えがあるようです。でも不快と感じる事が起こったその時でさえ、そしてその後の今も「私は生きることができている」という"生命力"を最近感じています。その観点に立ってワークをしています。"生命力"は周囲の人々、一見弱々しいと感じた人の中にも感じるようになりました。
(編注:ワークの具体的内容を公開していないため、一部省略させていただきました。)

 

2017年

▼ 2017年11月3日(金・祝)- 5日(日)

4回目の参加で、合宿での居心地が年々良くなっています。あっ!と思う事があっても、すぐにそれは本当?と自分に問うことで思い込みに気づき、ラクに過ごせる(今を生きられる)ようになってきました。ホテル、お食事も良かったです。
「○○が起こったらどうしよう」と不安になる時、最近は、「そうだった!」「○○が起こって不安と感じる事を楽しみにしてるんだった!」とか、「○○が起こったら、その時自分がどう感じるか楽しみ」と思えるようになりました。

自分にとって本当にギフトとなる3日間でした。ティムさん、よし子さん、参加者の皆さんの作り出す場自体の空気や、伊豆の海のきらめき、静けさが、心地よく、安心して自分の心を探求することができました。私は自分なりにテーマを持って今回挑んだのですが、そのテーマ自体が実はとらわれであることに気付き、手放し、また新たな自分の可能性、世界の可能性を感じました。また、毎食の体に優しいM2さんの料理が本当に美味しく、お腹いっぱい毎食食べていたのですが、なんと体重が減っているという、嬉しい副次的な効果も。食と睡眠も改善され気のせいか頭の回転もよくなった気がします。なんだか不思議な世界に入り込んだような忘れられない合宿でした。

【中村文香さん】

ティムさん、よし子さん、もりやさんありがとうございました。お食事を作ってくださった方、参加者の皆さま、ありがとうございました。平和で、安寧で、有意義な時間でした。

趣旨はわかってはいても、ちょっとやっぱりきっついなー!というワークもありましたが(周りからコメントをもらうようなワーク)、それ以上に豊かで大きな体験をたくさんさせていただいたので。そして食事もほんっとうに美味しかったので!! まさに、「心身ともに、美味しく豊かな体験」を味あわせていただきました☆

自然の良さが詰まっていて大好きです。今迄型をやるだけのバイロン・ケイティ・ワークの違う面に触れることができました。

お二人が常に私たちへの安心、安全に気を配ってくれていることが感じられ、初めて参加した私にはとても安心できました。しかもごく自然体でされていたので、気遣われているのに楽という〜。安心でいられたことで、今までとは違った見方で自分を含め様々なものを見ることができたのだと思います。まさに今までの枠組みを超えた探求をすることができました。「身に心に豊かで美味しい体験」を、どうもありがとうございました。この体験は今も私の中で少しずつ消化していて、「身(実?笑)になり」つつあります。(←今テキトーに書いていたのに、日本語って面白いですね!実際にそういうこと(なんというか、、自然も身体も繋がっていて、体=自然であると。ことばも、そうやって「自然に(自然から)」発生したのだと。。)なんですね。頭ではわかっていて当然だと思っていたことが、本当にはわかっていなかったのだということが、私なりにわかりました。で、だいぶ楽になりました。探求を続ければ、もっともっと楽になれるのだと思います!

【西郷美穂子さん】

 

2016年

▼ 2016年10月8日(土)- 10日(月・祝)

3回目の参加で、今回が一番ラク(楽)でした。ワーク中にストレスを感じると、以前は引きずっていましたが、今回は自分のストレスの元(考え)にすぐに気づき、それは本当?と頭の中で問いかけました。おかげで生き生きと楽しい時間を過ごせました。"何があっても、何がなくても幸せなのだ"に一歩ずつ近づいていきたいです。
いつもありがとうございます。「これさえあればこわいものなし!」とキモ(肝)に命じました。→(①ストレスの原因は私でも、他者でも、出来事でもなく、私の考えである。②現実はやさしい。③いつでも、どこでも、何があっても、なくても、今、ここで、即、幸せになれる。)

日々の喧騒の中で、自分をリセットできる静かな時間が欲しいと思って今回2度目の合宿参加でした。プログラムの内容は2年前と比べて大きく変わったていたわけではないと思いますが、全てにおいてより深い体験となりました。自然の中で、淡々とワークを重ねてたくさんの人と一緒にいるのにゆったりと自分でいられる静かな時間でした。個人的には一人では扱いきれないテーマに向き合う機会を与えていただけたことに感謝しています。日常に戻った後も合宿の前とは確実に違う変化を感じています。ティムさんとよし子さんのファシリテーションと参加者の皆さんの意識から生まれたとても心地のいい「場」はくせになりそうです。  

ワークに集中できるだけでなく、存在を大切にできる3日間でした。お食事、時間の過ごし方、すべてにおいて実感できました。想定よりずっと手前のタイミングで、考えを信じて他人や自分を裁きはじめている、その気づきは新鮮でした。未来や過去とをつないで、線や面で自分のことを考えがちでした。この3日間で、今ここに「点」として生きる、深みを味わえる感覚を得られました。テーマ、コンテンツ、プロセス、すべてにおいて納得の3日間です。

【棟方あさのさん】

今年初めて参加させていただきました。この3日間の体験は、私にとってとても深いものでした。なぜこんなに深いのかというと、頭だけではなく、体と心で体験できたからだと思います。特に印象に残っていることを書きます。最初に行ったワークでは、日頃は意識できていない「私」は、頭(思考)と身体と本質の私(魂?!)でできているということ、「身体は自意識がなく苦しんでいない」ということが印象的でした。私はこれまで身体に対して、ずいぶん横柄な態度を取ってきたことを反省するとともに、感謝もしました。
 サイレントの時間は、日頃、自分が他者をどのように見て、どのように働きかけているのか、また、そのことにより自分自身との関係性はどうなっているのか…といったことを考える機会になりました。自分の外の環境に気を取られ、必要以上に自分自身と一緒に居る時間を浪費しているということに気づきました。親のワークでは、私は、自分を都合よく苦しめるためのストーリーを持ち続けているんだなぁーと気づきました。。親のことに限らず、まるで、「癖」のように、自動的に繰り返していると思います。まずは、それが自分のストーリーだと気づけることだなと思いました。
 モーニングウォークは、まさに魂や心で感じる時間でした。うまく言葉にはできないことも、あのときの感覚や景色を思い出すことで、今でも自分に活かすことができています。あの時間に戻れば、「これでいいんだ、いまでいいんだ、すべて大丈夫なんだ」と、感じることができます。
 批判を贈り物として受け取るワークも、衝撃的でした。すべては自分のストーリーということが、改めて実感できました。あれほどやるのが嫌なワークもなかなかありませんでしたが、その分、学びのインパクトは大きなものがありました。人からの批判を恐れ、苦しむことが多い人生だったように思いますが、今となっては滑稽で、そんな自分を愛おしくさえ感じます。この機会に出会えたことに感謝しています。
 そして、なんといってもティムさんとよしこさんの在り方そのものから、多くの気づきや学びをいただきました。お二人の受講生への接し方に、常に心が洗われるとともに、自分自身の在り方を問い直すことにも繋がりました。突然のお告げがあったかのように思い立ち、自分でも不思議だと思いながら申し込みをし参加しましたが、今となっては、私にとって必要なことが起こるべくして起こったという大いなる導きの神秘を感じます。本当にありがとうございました。

 

2015年

▼ 2015年10月10日(土)- 12日(月・祝)

素晴らしい3日間をありがとうございました。静けさが深まると共に、自分が深まり、心が満たされていきました。伊豆の自然の力、朝のウォーキング、サイレントの時間、食べる瞑想、そしてワークと出会ったみんな。たくさんの力を借りて、本当に出会いたかったものに出会っていく時間を、しみじみと味わう3日間でした。人生に起こる出来事に、これは良いこと、これは悪いことと、自分でジャッジしてしまうことが多々ありますが、私の考えがなければ、病や死さえも、まったく違うとらえ方に感じられました。そこにさえ愛はあるのですね。「生老病死の時こそ、愛が必要」というティムさんの言葉が胸に響きました。この合宿で、静けさと共に感じた「何が起こっても大丈夫」という、あの信頼の感覚を胸に、これからの日々を送っていきたいです。健康的なオーガニックの食事のお陰で、あんなに食べたのに1.5キロも痩せていました!心身ともに軽くなって、最高の気分。感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしい環境と皆さんの受容的な姿勢とに支えられて、集中してワークに取り組むことができました。初めは戸惑いのあった「サイレント」も、集団の中で自分自身と向き合うのにとても有効だと気づいて、楽に受け入れることができました。過ごしやすいこの時期の開催をありがたく思います。全てに感謝しています。合宿でじっくりワークと向き合ったことで、ワークの本当の効果を確かめることができたように思います。ペアワークの素晴らしさを実感できたことも収穫でした。3日間を通して「自分自身との向き合い方」についての数多くの気づきを得ました。そして、自分にとって大切なテーマが「愛」だということを知って、本当に嬉しいです。迷わず参加を決めてよかった...!!
初めて合宿に参加させていただきました。今回の合宿でいちばん深く得心が行ったのは、人間の「多様性」です。一人一人の気づきや感想のシェアを聞いて、「ああ、この人はこんなふうに感じるんだー」と驚く場面が多々ありました。同じ人や同じ出来事・物事・風景を見ていても、同じ言葉や態度に接しても、ほんとうにひとりひとり見えているものは違うんだなということをリアルに実感しました。この3日間は、今まで意識的に・あるいは無意識的に避けてきたテーマにあえて向き合い、とてもチャレンジングなものになりました。正直、取り組むのが苦しくて投げ出したくなった場面もありましたが、大笑いするワークやシェアもたくさんあり、ほんとうに参加してよかったと思っています。個人的なことになりますが、合宿2日目の朝に伯父の訃報を受けるという出来事がありました。伯父の突然の死からさまざまな「考え」が私の頭の中を書けめぐり、涙が止まらずご迷惑をおかけしましたが、黙ってそっと見守ってくれたみなさんに感謝しています。その夜にひとりで「伯父の死」についてワークをし、心の静けさを取り戻すことができました。ほかの方が「死」をテーマにデモンストレーションに臨んだことにも、見えない伏線が張られていたというか、つながり(縁)のようなものを感じました。また、海と森に囲まれたロケーションが生まれ育った場所を髣髴とさせ、とてもなつかしい気持ちになれました。ここ数年の個人的なテーマ「ホーム(家)に帰る」が、ようやく終わりを迎えそうです。

 

2014年

▼ 2014年11月1日(土)- 3日(月・祝)

3日間、日を追うごとにオープンマインドになっていくのが感じられ、とても充実した時間をすごせました。

3日間、新鮮な気づきを深めるプログラムを、状況に応じて提供して下さったことに感謝しています。ワークそのものにくわえて、朝の散歩、手を尽くされた食事を静かに味わう時間、ケイティワークの映画、あらゆる機会は有機的につながり、常に探求に集中できました。3日間で得たのは、頭のなかで先回りせずにジャッジメントワークシートに書きとめる重要性、自分の考えも他人の意見もギフトとして受け取れる自由な感覚、そして「私は誰でもなく私の人生を生きる、だから私は誰かと関われる、話をきける」という実感でした。自分と目の前の人への信頼を深めた3日間で、「生かされている私を活かす」という方向性をつかめました。

【棟方あさのさん】

ワークの内容、土地のエネルギー(自然)、共に過ごした人々、おいしい食事、全てがすばらしかったです。私は発言した後に、「今の私の発言はどうだったか?」(人にイヤな印象を与えなかったか等)考える傾向があったのですが、今回は口から出るがままにおしゃべりしました。不思議でした。自分自身を責めるということに関しては、奥に、人から責められた、責められないようにするにはどうしたらよいのか(よかったのか)という思い込みや考えがあったことに気づきました。ワークすることで、自分の中に、人や物事や自分の人生を自分の思い望むようにコントロールしたい(それが自由なのだと思っていた)という考えがあったことに気づきました。思う通りにならない時、人や物事や自分を責めたり、先のことを「こうなったらどうしよう」と不安に思っていたのです。不思議なのですが、自分を責め続けて悩んだ結果、自然や人とのスピリチュアルな体験や、私にやさしい人や物との出会いがあったことも思い出しました。それらは私を無条件で受け入れ、今を生きることを、その快感を体験させてくれました。ケイティ氏のワークは、私が求めた自由は周囲をコントロールすることではなく、今、ここに在ること、自分の領域をクリアに生きることなのだと実感させてくれました。現実は思ったよりやさしく、自由は思ったよりシンプルな方法で現れています。

 

2013年

▼ 2013年9月14日(土)- 16日(月・祝)

今回、自分の考えや衝動や反応を「受け止める」「認める」だけでなく「愛する」という感覚が腑に落ちました。自分自身認めたくない衝動の根っこに、それを選んだ幼い私の一生懸命さをみたとき、自分を「認める」「認められない」の戦いが静まりました。幼い私を無視するのではなく、愛して育てられることは喜びです。合宿中の沈黙の時間、繊細でヘルシーなお食事、自然、仲間とのシェア、自分のワークだけではなく、他の方のデモンストレーションに立ち会えたこと、合宿中のプロセス全てが自分の滋養でした。

【棟方あさのさん】

期間中沈黙の時間が多いのがとても良かった。集まった人達がシェアするのも必要かもしれないが、「自分と向き合い、探求する」のが目的なら、必要最少の会話のみでセミナーが進んでもいいのではないでしょうか?

ゆったりとした時間の流れの中でワークの奥深さを充分に味わうことができました。静けさの中でワークの体験を消化する時間がもてるのはいいですね。消化の作業は合宿後も続いていますが。沈黙しながらの朝の散歩の体験が、クライアントとして答えをみつける姿勢、態度、答えを自分のものとして受け取る態度に反映されていたような気がします。シンプルなワーク恐るべし(笑)。録音を聴きながらのふり返りも、自分のビリーフ、動機といったものに気づけるチャンスで、時間に余裕のある合宿ならではの機会ですね。沈黙の時間を多くとっているせいなのか、参加者のみなさんが自然とクライアントの答えを待つスペース(間)を創っているのが集中的に取り組むことの効果なのかと感じました。なによりも決まったプログラム通りではなく参加者のプロセスに柔軟に対応しているのが良かったです。会場、お食事も素晴らしかったです。そして海が目の前というロケーションも。

昨年に続いて「親との関係」をワークして大きな気づきがありました。日常的には両親との関係については、それほどテーマとしてでないんですが、親との関係は何度でも取り組む大事なところだなと、あらためて実感しました。親は人間関係の雛型だなと。やはり昨年の気づきをあらためて気づき直しました、というところです。

「自分の中に輝きをみつける」「自分の中に愛をみつける」と直接的に求めてしまいますが、「相手の中に愛をみつけた」ときには、それは「自分の愛」なわけだから、「自分、自分」と頑張らなくてもいいんだな~と気づいてみるとワークへの取り組みも軽やかなものになってきます。ティムとよし子さんのワークの経験と理解の深まり、教え方の工夫や改善などで日本でワークを学ぶための環境がとても良いものに整ってきたんだな~というのが今回の合宿で一番感じたところです。

 

2012年

▼ 2012年8月17日(金)-19日(日)

ワークの内容も流れも、奇跡的な瞬間の連続でした。朝の散歩、食事、研修の時間、沈黙、伊豆の自然。すべてのプロセスに信頼をおけて、探求の姿勢を堪能できました。探求の基盤には、常に豊かな静けさがありました。目の前の相手に対してお互いにワークをしあうなかで、「バイロンケイティワークは自分のためのワークである」ということばが染みました。ファシリテータとして相手の答えを待つときも、自分が問われ答えようとするときも、どちらの「間」も味わい深くニュートラルでした。相手のことを考えよう、探ろうとする気持ちから離れた、静かな時間でした。気づけたことは、「相手を心配して」相手の領域に入る自分の、「相手を愛そう」とする本質でした。このような時間を過ごせた奇跡を大変ありがたく思います。

私は「いつものC+Fのワークショップのクオリティの素晴らしさ」と思っていたところ、よし子さんから「歴史を作った」ということばから、そういえば「ケイティワークの合宿ワークショップ」は初めてだったのだと気づきました。デモンストレーションの奇跡的瞬間には本当にシビれました。相手に望むことを自分から率先して示す、ということも含め、あらゆる学びはその場のひとたちとともに作り上げるものだと実感しました。C+Fでの継続的な学びと経験で、自分に備わった力と、それを仲間とともに信頼できる喜びがあります。時間に追われたことが一度もなく、見えないところでどれだけ変更の対応をして下さっただろうと思いました。

【棟方あさのさん】

3日間も集中してワークに取り組むことは大変かなと思っていましたが、環境も食事も会場も、バラエティに富んだ内容もとても良く、しっかりと取り組むことができました。無言の時間がもてたこと、散歩も非常に役立ちました。デモをじっくりと見ることができたことも素晴らしかったです。今回、探求のオープンマインドということが少し分かった気がしてとても良かったです。最後の(置き換えである)「楽しみにしている」が本当にそうだと思えたのは今回が初めてでした。
「来て良かったー!」というのが、素直な感想です。1つ1つのことや時間がつながり、今ここにいると思ったら、何が一番良かったと選ぶことができなかったほどです。いつのまにか、ドキドキ感が、楽しみのどうなるのだろう・・・というドキドキ感に変化していて、3日間を楽しむことができました。それぞれのワークで自分の取りくんでいる文章(内容)が、自分のタイプからくるものだと実感できました。エニアグラムと一緒に学ぶことの良さを体感できたようです。細かいところまでの配慮をいただき、とてもきもちの良い時間で満足です。

 

 

 

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