参加者の声

エニアグラム・ワークショップ

 

!!エニアグラムを学ぼう!! 棟方あさのさん

 

あらゆる人との関係で、人は極上の喜びも至上の苦しみも味わいます。

 

それでも、激しい嵐に巻き込まれず、自分を支える力をつけることが、人を支える力を育み、いきいきとした生活や社会につながると、私は確信します。コミュニケーション、マネジメント、ファシリテーション、キャリアカウンセリング。私が仕事や生活を通じ、これらを学ぼうと思った動機は、人とのかかわりのなかで成されるあらゆることを相互に、みのりあるものにしたかった(今もしたい)からです。

 

人と何かを成そう、あるいは人を支えようとするとき、大事なことはまず「自分の理解」だと思います。人を理解しようというのは実は不遜でもしかしたら一番わからないのは「自分」です。エニアグラムは性格・気質の9つのタイプを示します。

 

これまで個別に本も読んだり、テストなどもやってみました。それでも、私がC+F研究所でエニアグラムを学んでよかったことは、他人と自分とは「違う」ことを認めて、自分を責めずに楽になったこと。それに加えて、タイプは「決める」「きめつける(決めつけられる)」ものではなく、他人にも自分にもエニアグラムで示すあらゆるタイプが内在し、互いに豊かな本質があるのだと、人とのつながりを通じて学びあえたことです。

 

気づかぬうちにガードを固めるような恐れから楽になるためには、安心な場である必要があります。 講師の運営と、参加メンバーは、それを保証しようとつとめる、あたたかい学びの場です。

それともう一つ。 成長の過程は、「必ず」とか「絶対」とか「常に上向き」とかはなくて、らせん状だなと私は実感します。学びの経過ですごく楽になる実感を持つときもあれば、日々「どうして学んでいるのにうまくいかないのだろう」と落ち込むこともあります。それでも、学んだことを糧にして、自分や他人を責めずに「認める」姿勢に立ち戻れることは確かです。 そういう知恵を授かった、と私は思っています。

 

より多くの人にこの知恵を!

 

 

 

 

 

 


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